こんにちは、ちゃんころもちです。
今回は万年筆です。
万年筆の洗い方を調べて、洗ってみることにしました。
今回洗います万年筆は、ペリカンのスーベレーンの茶縞M400です。
インクの吸入は本体吸入式。
1年ちょっと使用してきましたが、ペン先に紙の繊維が詰まっていそうな
気がしたので挑戦です。
準備するもの
・洗いたい万年筆
・水を入れる容器
・水
今回水を入れる容器は、綿棒の入っていた入れ物を使用しました。
これであれば、インクで汚れても気になりません。
コップを使用しないことで、
間違えて汚れた水を飲んでしまう誤飲の予防にもなりそうです。
洗い方
①万年筆のインクを使い切ります。
②ペン先を水に入れます。
③インクを吸入する要領で、水を吸い上げて、戻す
を繰り返します。
インクを使い切ったと思っていても、万年筆の中には
結構インクが残っているようで、水に色がついてきます。
何回も繰り返して、途中水を替えながら、
水の着色がなくなるまで繰り返していきます。
④乾燥させる
万年筆の中が乾くまで放置して乾燥させます。
数日かかるので、その間は万年筆が使えません。
洗うタイミングは考えておきましょう。
洗い終わった万年筆です。
直接こすったりはしていないのですが、
水洗いのみでペン先が買った時のように、きれいになりました!
洗うタイミングは?
インクの色を変えたいとき。
インクの出が悪くなってきたとき。
しばらく使わなくなるとき。
インクの種類を変えるときは、絶対に洗います。
別の種類のインクは混ぜていけません。
万年筆は毎日使い続けることでインク詰まりを予防できますが、
毎日使えていなくて、詰まっていそうなときは、洗ってみると良いかもしれません。
頑固なインク詰まりの場合はペンクリニックに依頼することになります。
注意点
スーベレーンの万年筆は
しましま部分が水を吸って膨張する可能性があります。
しましま部分(胴軸)は水に浸さないようにしましょう。
以上、万年筆を洗ってみた回でした。
ちょっと時間はかかりますが、万年筆に愛着がわいて、
楽しいですよ。
これが出来れば、インクの色を替えることもできます。
新しいインクが欲しくなってきますね!
訪問ありがとうございました。励みになっております。
コメント