こんにちは、ちゃんころもちです。
今回はこちら、苦土石灰です。
おなじみのホームセンターにて購入してまいりました。
これを使えば、酸性土壌ともお別れできるかなと期待はふくらむばかり。
購入するにあたって石灰について、いろいろ勉強してみました。
石灰ってなに
石灰といえば、イメージは白い粉。
野菜を育てるにあたっては、土のPHを調節してくれたり、
土のカルシウムを補給してくれる頼もしい味方です。
石灰の分類
買いに行ってみて、石灰にもいろいろあることがわかりました。
袋だけ見ると、どれも大体同じようなものだけれど、
どれがいいのか悩みます。
消石灰
上級者向き。効果は強い。
水酸化カルシウムが成分。
アルカリ性が強いので、石灰消毒に用いられることもある。
植えるまで2週間あける必要がある。
皮膚のかぶれ、粘膜の炎症を起こし、眼に入ると視力障害を起こす。
肥料の窒素と反応するとアンモニアが発生して窒素分が消失する。
有機石灰
貝殻や卵の殻などが成分。
効果の発現はおだやかで、すぐに植えることができる。
お値段はやや高め。
苦土石灰
炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムが成分。
すぐに植えることができる。
肥料の窒素と反応してアンモニアを発生するので、
1週間あける必要がある。
マグネシウムの補給もすることができる。
マグネシウムは葉緑素の原料にもなるので葉っぱが黄色くなる時に有効。
というわけで、初心者向けなのは、苦土石灰か有機石灰といったところです。
今回の購入は、マグネシウムも入っていることに魅力を感じた苦土石灰にしてみました。
そして選んだポイントは、粒状ということ。
石灰は粉なのですが、外で開封してまくと、飛散しやすいです。
吸い込んだり、目に入るなどの事故を防ぎたいので今回は粒状にしました。
お値段は粉タイプよりはわずかにお高いですが、
長袖、手袋、メガネなどで防御するにしても飛び散らせたくないので、
肥料のように粒になっているタイプは扱いやすくて良いと思います。
また、袋に植えるまで2~3日なじませると書いてあったので、
それに従っていきたいと思います。
訪問ありがとうございました。励みになっております。
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